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美と真実

今日の日経新聞の交遊抄に徳島でシンビジュームの新種開発やメリクロン栽培をされているという河野メリクロンの河野社長の文章が出ていました。こちらから読めます→http://www.kawano-mericlone.com/index.html
蘭をテーマにした美術館もあるとか。
展示してある絵を描かれた画伯は、「美」を「すべての心物の極致であり、最も尊い真実」と解釈されているようです。
「美学、哲学、利学」という言葉も紹介されています。
美学は芸術、哲学は人生、利学は経済。
3つを一体化した美の追求とそれを理念とした経営のことを河野さんは述べていました。

最近、ある蘭園の方と話していた際、私がお金次第でなんでもなりかねない風潮のことなどに触れていたとき、「でも経済は重要」というふと我に返る言葉をいただきました。
理想だけでなく、我々は現実に生きているのですからそこに戻れば経済に活力が必要なのは言うまでもありません。
政治家や経団連の会長が日本経済の活性化と言ってもピンときていませんでした。
いろんな側面から物事を認識できれば、自分が書くことにも幅が広がるかと思いました。
個を書いてもそこから世界が拡がって見えてくるのではないでしょうか。

「美」に戻りますが「美」とはなんでしょう。
すべての心物の極みを追求すると真実は生まれてきそうな気はします。
というより極みにはすでに真実があると言ってしまった方が良いのかもしれません。
抽象的な話ですが、その現しがたい真実を美で表現するのでしょうか。
真実を表現できて、伝えられたら、それは素晴らしいです。

真実を美しい心で体現している例が、環境系の月刊誌ソトコト11月号の記事にありました。
福島のある住職が近隣の汚染土を受け入れ、黙々と自らの手で害が出ない方法で埋めているそうです。
土地を去る人がいるなかで自身はとどまり、リスクを抱えつつも奉仕を続ける住職は「住職とは真実に生きる道を示す人」と述べています。

人は真実や真理、そしてその原理を追い求める傾向があるのでしょうか。
そうした宗教が多いこともそれを表しているのでしょうか。
小説「真実一路」は多くの人が知っていますし、有名なロールプレイングゲームにも真実の書というものが出てきたりします。
私はややもすると道義的に誤った方向に向かってしまいかねないような絶対的な真実や真理を求めはしません。
でも長い人生の間で、もっと身近な信頼や意思の疎通のようなものが実りを生むということは信じられます。

そして少し話が飛躍しているかもしれませんが、よくカラオケでほかの人の愛唱歌を聴いているといともたやすく、しかもあからさまに真実や愛という言葉が出てくることにうらやましく思ったりします。
私の力量不足があるのですが、文章ではそんなに簡単に真実や愛は言えないし表現できません。

たまに蘭に関することが新聞にも載るのはうれしいですね。
横浜松坂屋跡地に「カトレヤプラザ伊勢佐木」というショッピングセンターが2月に開店することもこの月曜日からニュースになっていました。(カトレヤが名前に付いただけですが。松坂屋のシンボルフラワーはカトレヤだそうです。)
いつか四国に行ったら牧野植物園とこの蘭の美術館にも行きたいものです。
カトレヤプラザはどうしようかな。

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ハナミズキとタンポポ(横浜市都筑区・くさぶえの道) 2005/4/23撮影

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