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C. purpurata f.anelata‘Adam's #1’

「正直ノオト」 太宰治

太宰治の短いエッセイです。
(なぜこんなあまり知られてもいないようなエッセイを読んだかというと、文庫版の太宰治全集を買っているからです。もちろん下記の青空文庫でも読めますが、この人の本は買って読もうと思ったのです。http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/1595_18106.html

「芸術に意義や利益の効能書を、ほしがる人は、かえって、自分の生きていることに自信を持てない病弱者なのだ。たくましく生きている職工さん、軍人さんは、いまこそ芸術を、美しさを、気ままに純粋に、たのしんでいるのでは無いか。」

これを読んで私は病弱者なのかと一時驚かされました。
本当に私はここで言われている病弱者かと少し考えました。

私は効能書そのものをほしがるというよりは、効能が何かを調べているように思います。
それが効能書をほしがる人なら私は病弱者でしょうが、違うのではないでしょうか。
効能は調べていますが、そもそもの効能をもたらす成分を確認しているのです。

芸術には効能をもたらす成分が入っているのです。
これに頼らなければいけない人は、病弱者でしょう。

私は、効能を調べなければ不安でしょうか、成分を確認しなければ不安でしょうか。
いや、効能を調べるのが楽しい、成分を確認するのが楽しいのです。
私は小説や絵画を純粋に楽しんでいます。

でも楽しみながら、どこか癒やされているのは分かっています。
それで病弱者になるのでしょうか。
癒やされるなら、欠けているものがあるのですか?
否定しません。
欠けているものは、成分が埋め込まれたりつぎはぎされたりして、丸くなり膨張します。
だけどそれは私に限らず普遍的な定理ではないでしょうか。

自分がここで言う病弱者であるかは結論付きません。
いつもいつもではありませんが、たくましく生きています。
だから病弱者ではないと強く言いたい気持ちです。

が、喝を入れられるのかもしれません。
(たくましい職工さん、軍人さんはどうやって生きているのでしょうか。男気でしょうか、勇気でしょうか。)
作者は病弱者に言っています。
「しっかりして下さい。」

※なんとも分かりづらい抽象的な文章になってしまいました。読まれた方にお詫びします。ちょっと今度、もう少し整理できたらして再掲出したいです。


写真は久しぶりに自分の蘭の花です。
5月らしい花と言えるでしょう。

IMG_4119-3.jpg
C. purpurata f.anelata‘Adam's #1’ 花径(15×15cm) 2012/5/20撮影

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