スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Chz. Miura Otome‘White Christmas’BM/JOGA

「私小説」

先日上林暁の私小説(作者自身を主人公として、自己の生活体験とその間の心境や感慨を吐露していく小説)について少し書きました。
要は、自己の生活体験を吐露していくなかで、周囲の人の犠牲もいとわず小説を成り立たせようとしていることに、私は違和感を感じたということでした。
しかし小説を最後まで読んでいくと納得させられてしまうところがあるとも書きました。

続けて上林暁の別の短編を読んでいるとその答えとなるような妹に向けた本人の台詞がありました。
「究極のところは、あんたの人間性の立派さについて書いてるんだ」
これは納得させられていたところと重なり、まさにうなずきました。
やはり書くならそうこなくてはならないでしょう。
ただ上林暁が言う、周囲が犠牲となってもありのままを書かなければ自分の文学が成り立たない、という点は依然として疑問が残ります。
これは何かそれらしいものを短くても自分で書いてみないと分からないでしょう。
課題としておきます。(別の観点からは「私小説論」という本を小林秀雄が出していますので読んでみます。)

IMG_4331-4.jpg
Chz. Miura Otome‘White Christmas’BM/JOGA 花径13×12.5cm 2012/6/17撮影

コメントの投稿

非公開コメント

calendar
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
カテゴリ
最新記事
monthly
リンク
ブログ内検索
いっちゃん宛メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

アクセスカウンター
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。