オリンピックの舞台で1つでも勝つことは大変なことです。
今日職場で「みんなすごいこと言ってる割に勝てないじゃん」と皮肉っぽく言う人がいて、その人のいつものことでもあり、じっと黙っていましたがあの舞台に立つことがもうとても素晴らしいことなのです。
どれだけすごいことか。
オリンピックのすべてを賛美はしません。
スポーツの厳しさばかりが際だって見える気がします。
私の目は節穴かもしれませんが、もっと爽やかさを見たいと思います。
スポーツの元来の意味は「余暇」「気晴らし」で、だから敗れて重荷を背負う必要はない、と昨日の日経新聞のコラムにありました。
勝敗へのこだわりは個人的な思い入れが大きく左右しますから、私は負けて重荷を背負うとか背負わないには触れません。
「余暇」「気晴らし」であるからこその純粋な爽やかさがあると思うのです。
まず、オリンピックの舞台に立つことは本当にすごいことだと強調したいです。
そして、厳しさと爽やかさを教えて欲しいというのが今日の結論です。

Rsc. Golden Circle‘Ginza Fire’ 東京ドーム蘭展展示花 2009/2/21撮影