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Chz. Miura Otome‘Miyuki’

今日は貸し温室の園主と少しお話しました。
このままいくとと蘭を栽培する人はどんどん減っていくということから始まりました。
園芸をする若い人、特に蘭を始める若い人がいなくて高齢化が進む。
仕方のないことですが、何かできないものでしょうか。

・昔は例えば10ある選択肢のなかの1つに園芸があった。
・しかし今は選択肢が無数に多い中の1つになっている。
・園芸、まして蘭栽培は若い人がとっつきにくい。
・蘭栽培は、スマートフォンや携帯ゲームなどのメディアやネットなどにくらべ長い時間をかけて楽しむもの。
・今その場で楽しめる魅力的なスポーツ、アウトドアの遊びもあれば、文化的にもテレビなども刺激がある。
・それはもちろん昔からあるが今のほうが多岐にわたっている。

今、子どもたちはスローなストーリーや過程を楽しむ素養が養われるよりも、多くの情報を取得して満足したり、その延長でそれを整理して合理的で自分好みの行動に移すというような感覚を得ながら成長しているのかもしれません。

30分くらい話していたことをさっとまとめているのでエッセンスがうまく出ているかわかりませんが、これらに対してその場で私が勝手に得た一つの結論は、子どもに良質なコンテンツやストーリーを提供する、ということでした。

手っ取り早く今あるものを活用する例としては、NHK月刊「趣味の園芸」を毎月子どもの手の届くところに置く、というようなことです。
私は子どものときに、趣味の園芸が家にありました。
その影響が私の今の蘭栽培の始まりになっていると思っています。
趣味の園芸は、単なる園芸専門書よりも月刊誌ならではの変化が刺激になって、好奇心も沸き私にはとっつきやすかったのだと思います。

良質なコンテンツやストーリーと簡単に言ってしまいましたが、それってとても作るのは大変だと思います。
孔子やそういう人であれば、普通に喋ることがそのまま本になるかもしれませんが、そんな人は稀です。
じゃ、凡人はどうしたらいいのということになりますが、どうしようもないですよね。
ただ何かをやるしかないのではないでしょうか。

よく分からなくなってしまいましたが、とりあえず親戚の子どもの家に趣味の園芸でも置いてみてはどうだろうか、と今想像しています。
ここ何年も読んでいない本なのですが、良い本すなわち良質なコンテンツであることは間違いないと思われるので。

IMG_1797-3.jpg
Chz. Miura Otome‘Miyuki’ 2011/6/11撮影

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Chz. Miura Otome‘Miyuki’ 2011/6/11撮影

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No title

こんばんは。

静かな透明感のあるミウラオトメですね。いっちゃんの撮り方としては、いつもより少々暗めでしょうか?この季節に合っているようです。
私も以前趣味の園芸を購読した事があります。園芸入門の一番身近なバイブルでしょうか?最近は家庭菜園もブームになってきていますので、主人は、もっぱらそちらを見ております(笑)
>ここ何年も読んでいない本なのですが、良い本すなわち良質なコンテンツであることは間違いないと思われるので。
そうですね。置いてあげて下さい。
私は、久しく開いていなかった蘭関係の書籍を見たり・・・そんな時の過ごし方をしています。

子供たちの心ヘ

こちらでは、はじめまして。先日より、きれいに開花してきましたね。花が長持ちするのも、ミウラオトメのいいところです。
数年経っても、こうして可愛がってもらっている様子が帰ってきたりするのは、蘭ならではでしょうか。(みかんの品種のくだりは、興味深く読ませてもらいました。草花だって、個人の育成者によるものもありますが、殆どが種苗メーカーの権利がらみで、ちょっとさみしいかな。)

‘育てる心’を育てる、ってことは、今の時代にこそとても大切だって思います。
なぜかいまだに微力ながら、青少年指導員として子供会のお世話お手伝い。園芸家としても何かできないかと、よく感じていますが、時間体力経済力と制約がおおくて。草の根的に、日頃のちっちゃなチャンスを見逃さず、(というとかっこよく聞こえますが)、朝市やらん展で出会う若い方や、子供さんに植物の面白さ楽しさをどんどん伝えるようにしています。
ゲームや花より昆虫が好きでという中学生に、少数派だろうけど、自分の好きな世界を大切にするように、と伝えたときのぱっと明るくなった顔が忘れられません。ゲームなどのよさもありますが、便利でも快適でも手っ取り早くもない、そんな中にある価値観にも触れさせてあげたいですね。ほんとうに、趣味の園芸は、どんなに古くなっても基本と楽しさの詰まった良い本だと思います。江尻先生の功績も、大きなところです。身近に趣味の園芸を作戦、大賛成。長くなってしまいました、ではまた。

翠香さま

コメントありがとうございます。
例えば趣味の園芸を活用する、というようなことでもいいのだと思います。
それは小さなことかもしれないけれど、もしかしたらそうした本を手にとってみる本人にとっては大きなことになる可能性もあります。
私はすぐに自分のやることを小さなことだと決めつけてしまうところがあるのですが、世の中に絶対はないのですから、早いうちになにかを決めつけてしまわないでいこうと思います。
あまりぐだぐだ言っていないでやってしまえば、という声が聞こえてきそうです。

蘭や植物についての本はときどきなんとなく開いてみたくなりますね。
それと私は家のPCのモニターはかなり暗くしており、翠香さんの見られていらっしゃる花よりさらに暗い花を見ているのかもしれません。
暗いほうが目にやさしいしおまけですが節電にもなりますからね。

スマイラックスさん

初コメントありがとうございます。
スマイラックスさんのブログも拝見しました。
ブログでも蘭展でお見かけしてもですが、いつも明るく前向きでいらっしゃいますね。
なんとなく立ち止まることが多い私は見習いたいところです。
(立ち止まることは誰にでもあることですが)

「育てる心」やそういった価値観は、実は私は普段ほとんど考えたことがありませんでした。
そういったものをあらたまった機会でなくとも、伝播していくことってできるものなのだなと頂いたコメントを読んで思いました。

昆虫好きの中学生の少年がぱっと顔を明るくする場面は、ありありと目に浮かびました。
そして楽しさを伝えるには、伝える本人がその楽しさを十分に味わっていたほうが良いと思います。
子どもに伝えるなんてちょっと大げさなことを書いたかなと感じていた私は、まず自分が蘭栽培の楽しさをもう少し丁寧に味わえたらいいなと思い至りました。
でも私なりに、頑張っているスマイラックスさんの背中をみつつ、ほかの人とのかかわりのなかで楽しさを伝えることをしていきたいです。
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