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C. Vallezac‘Magic Fire S&W Taiwan’FCC/TOS

昨日は会社帰りに六本木・森美術館のアンディ・ウォーホル展に行きました。
マリリン・モンローのプリント画しか良く知りませんでしたから、とりあえず見て慣れてこようぐらいの気持ちでした。
大規模な展覧会でしたので結果、慣れることはできたと思います。
絶滅危惧種の動物を描いたものなど印象深い絵がたくさんありました。
気になった言葉は2つありました。

「将来、誰でも15分は世界的な有名人になれるだろう」
今まさにそういう時代になってきていると思います。
遠いところからバスケットボールでシュートを成功させる動画をアップして有名になる人、英国王妃の入院先の電話を取り次ぐ際に部屋番号を言ってしまったかなにかで後悔し自死してしまった悔やまれる人、その電話をした記者、人権運動をしたことで頭に凶弾を受けて奇跡的に助かった人など。
誰でもどこで世界的な有名人になるかわかりませんし、なれる可能性がある時代。
ありがたくもない変な時代です。

「アーティストが特別な仕事だなんて何でみんな思うんだろう。他の仕事と何も変わらないのに」
これはよく自分の胸に手を当ててみないといけません。
ちょっと美術館に行って絵画を鑑賞したりすることに、どこか気取っていないか、優越感を持っていないか。
絵画を観るのも、職場で頑張っている人を見るのも、それほど違いはないとアンディ・ウォーホルは言っているようなものです。
来週職場で少し意識してみようと思います。
どんな仕事も社会に奉仕しているという点で同じだと、頭では理解できますが。

アンディ・ウォーホルの花の絵は、荒木経惟の花のペインティングや写真を思い出しましたし、動物の絵は山田かまちの小学生の頃に書いた動物の絵と似通ったものを感じました。
谷崎潤一郎は「文章読本」のなかで「感覚と云うものは、一定の錬磨を経た後には、各人が同一の対象に対して同様に感じるように作られている」と言っています。
俗な話で例えば、蘭の花の審査でも、最初は見習いでどのように花を見るかを覚えていき、審査員になれば同じ花を見て、ある程度は良し悪しが通じてくるようなものでしょう。

優れた芸術家の何がすごいのか。
自然をありのままに感じる心、本質を捉える感覚。

そういう境地に達してみたいですが、怖い気もします。
喜びもあれば、悲しみもある……。
例えば恋をすれば、皆芸術家になれます。
喜びもあれば、悲しみもある。


写真の花は我が家では初めて咲きました。
上向きに咲いたので地面に置いて撮りました。
バックバルブから芽吹いたところに咲いたので小さい花です。
もう1年作ってみて、どうなるか。

IMG_0583-3.jpg
C. Vallezac‘Magic Fire S&W Taiwan’FCC/TOS 花径9.5×11cm 1花茎2輪 2014/3/15撮影
(EOS6D,EF70-200mm F4L IS USM)

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