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Rlc. Red Crab‘Uncle Wang’AM/OSROC

私のブログは引用ばかりです。
引用するのは自分の力がないことはもちろんですが、何かを言いたいときにわかってもらいやすいというのが大きな理由です。
もっと多くをオリジナルでと思いますが、でも今日もまた引用したいです。

「言葉の邪魔の這入らぬ花の美しい感じを、そのまま、持ち続け、花を黙って見続けていれば、花は諸君に、嘗て見た事もなかった様な美しさを、それこそ限りなく明かすでしょう。」
「諸君はその妙なものの名前が知りたくて見るのです。何んだ、菫(かすみ)の花だったのかとわかれば、もう見ません。」
「画家が花を見るのは好奇心からではない。花への愛情です。愛情ですから平凡な菫の花だと解りきっている花を見て、見厭きないのです。」
(小林秀雄「美を求める心」)

あまり言いたくないのですが、カトレアを育てていて飽きる花があります。
交配をしているので、親にならない品種を軽んじることは多少やむを得ません。
がしかし、飽きる花があるというのはよくよく振り返らねばなりません。
花への愛情の問題です。
何輪咲いて、花径が何センチで、ペタル幅がどうで、色が何色かは大事な花の要素です。
私は記録のためにも花の様子を人に伝えるためにもそれらを数字や言葉で表します。
ですが、もう一度載せます。
「言葉の邪魔の這入らぬ花の美しい感じを、そのまま、持ち続け、花を黙って見続けていれば、花は諸君に、嘗て見た事もなかった様な美しさを、それこそ限りなく明かすでしょう。」
花の美しさを黙って見続ける先に、きっと限りない感動があり、湧き上がる愛情があるのだろうということです。
この「美を求める心」には「見る」ことも仕事であり非常な努力と訓練が要るとあります。
花を「見る」ことを大事にしたいものです。

P1030083-3.jpg
Rlc. Red Crab‘Uncle Wang’AM/OSROC 花径10×12cm 1花茎2輪 2014/11/30撮影
(LUMIX DMC-GH4,LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6)

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